筋肉の材料になるだけじゃない!
タンパク質はココロもつくる
タンパク質=筋肉の材料。
タンパク質にはそんなイメージがあります。
ところが、タンパク質は命を維持することそのものといえるほど、人体のほぼすべての機能に関わっています。
なかでも意外と知られていないのが、感情や気持ちに影響する脳内の物質とタンパク質の関係。
脳内の物質とは、例えば、心を落ち着かせるセロトニンや、喜びや快楽を感じさせるドーパミン、恐怖や驚き、興奮を感じさせるノルアドレナリンなどは聞いたことがある人も多いでしょう。
実は、これらの物質の主な材料は、口から食べたタンパク質なのです!
ですから、タンパク質の不足は、筋肉量の低下だけでなく、メンタルの不調につながることもあり、最近では「うつ病」など精神的な疾患の原因の1つは、そうした脳内の物質の不足といわれているのです。
筋肉だけではなく、人間のココロもつくる。
それがタンパク質なのです。
まとめると、タンパク質は、感情や記憶、睡眠を司り、気持ちを落ち着かせてくれるのです。
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