現代人のタンパク質摂取量は戦後
まもなくとほぼ同じ量!
「栄養失調」と聞くと、日本では、自分とは関係のない話と思う人が多いのではないでしょうか。
ところが、厚生労働省の調査によると、現代の日本人の1日平均のタンパク質摂取量は、なんと1950年代、つまり戦後まもなくと同水準!
平均の数値ですから余分に摂取している人も多いと思われますが、足りてない人が増えているのは事実なのです。
原因としては、無理なダイエットや、中高年のメタボ予防などで、太りそうなイメージのある肉類を避ける人が増えていることと言われています。
また、十分にタンパク質が含まれていそうな牛丼のタンパク質量は約18gと平均的な体型の男性の1日の理想的なタンパク質摂取量のなんと1/3以下!
意外と摂取できるタンパク質量は少なく、カロリーは十分でもタンパク質が不足という「栄養失調」の人は意外と多いのです。
一度、自分の1日のタンパク質摂取量を考えてみましょう。
きっと、意外と摂れていないことがわかるはずです。
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